うたのこころとありがとうの日々 〇ArisA●
by arinco_arisa
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音源制作します
本当に久しぶりに、blogを更新します。
これまでも、ただの独り言のような内容でしたので、今後もそのような方向性になると思いますが、つらつらと読み返してみていると、ああ、そんなこともあったねと甘酸っぱいような、こしょばいような感触がします。
何も書かなかった間は、あまりに多くが起こりすぎて、何も書けませんでした。
それほど、今満たされるようになってきているのです。
これは、、、本当に驚くべきことです。
Lupe∝は3人になりました。
新たな仲間は、トンバクというイランの打楽器奏者の蔡怜雄君です。
この出来事は、個人的にものすごく重要なタイミングでしたが、蔡怜雄君との出会いは、本当に自然過ぎて、いつのまにか3人になっていた、という感じでした。
「想うだけじゃだめだよね」
と、自信がなくて思わず口からこぼれたことがあります。
だけど、ずっと想い続けてたから、自分が本当に必要な人に出会うように無意識に動いていたんだと思います。
でも、無意識なので、運命的に感じました。
秘密の庭を見つけ出すことができる人。
私は誰にも知られないように、唄ったりしていたのを、どうやらこの人たちは全部遠いところから聴いていたようです。
何度かの自主企画、ツアーを経て、3人でのまとまりも出てきて、天気も応援してくれるようになったので、今年一年かけて、音源を制作することを決めることができました。
これも、驚くべきことです。
ただ、何度も挫折しているので、今回うまくいくか、わかりません。
せっかく録音しても、皆さんにおすすめできるか、そこまでいけるかわかりません。
だから、怖いです。
たぶん、少しでも妥協すると、もうダメなのです。
心の部分が妥協すると。
今回、フルアルバム制作前に、2曲だけのCDR作品を作ります。
こちらは3月に販売開始します。
そのうちの一曲はつばめという曲です。
Lupe∝のために作った最初の曲です。
この曲を考えて、初めてヴィオラと演奏したときの感動は忘れません。
つばめが、飛びました。花弁が肌をかすめました。
私の発する言葉が言葉じゃなくて、ひとつひとつ遊ぶ無邪気な小さきものとして、ヴィオラと戯れはじめました。ただ音そのものになればよかった。
とても大好きな曲だと思いました。
だけど、実はライブで演奏しても初めのうちは、誰にも良い反応はされなかったのです。
私にはやっぱりいい曲は作れない、と思いました。
ライブ後に何回も泣いていました。
演じてしまうことも、よくわかりました。秘密の庭は茂みで覆われていました。
ひとつひとつ、取り払わなければなりませんでした。
Lupe∝が3人になる前は、私個人はずっとこの作業に追われていたように思います。
巡礼のような期間でした。
しかし、公哉君との演奏は、とにかく楽しかった。鏡のような時間でした。
とても助けられました。
もっと楽しくなれるという希望が少し生まれたからです。
遠くからの意識が、再び、芽生えた。10代の私が語りかけてきた。
夢の中の老人が微笑んだ。
だけど、私はまだ取り払わなければならなかった。
たくさんの方の助けがありました。SUNDRUMやつむぎねでの学びもありました。
色んな場所と出会えました。
つばめは、とても長い曲です。
唄い続けたくて、自問自答を繰り返しました。
完全ソロのときも、ヴィオラの余白を空けたままで、唄いつづけました。
そのうちに変化が起こりました。
様々な分け隔てられていた内なる概念が、消えたのです。
なんだか、消えたようなのです。
世の中のすべてが、秘密の庭になってしまいました。
そしたら、
つばめが一番好きだ、と言ってくれる人が、つぎつぎと現れ始めました。
泣く人もいました。
私は、ただ私でいればよかった。誰かが望む私になる必要はなかった。
こんな簡単なことを何年も、何年も気づかずに、どんどん塗り固められていたのです。
本当は、おばあちゃんになってからでも、戯れるような声でうたえるようでありたい。
その時つばめが最もいい唄になるだろうと思っています。
だけど、このような経緯から、今の未熟なつばめも、残そうと思えるようになりました。
ほかの人にはあまりわからない、ごく個人的な大きな出来事でした。
そして、Lupe∝に加え、とある真珠のピアノを奏でる女性に、参加してもらいます。
つばめの景色が、ひとつ結実すると、思います。
誰だかは、まだ内緒です。
樹液の河
月明かりに照らされて
黄金色のベッドで
そっと
語ろう 何にもないことでも
悲しみは やがて
朝露に溶けて
消えるまで
これまでも、ただの独り言のような内容でしたので、今後もそのような方向性になると思いますが、つらつらと読み返してみていると、ああ、そんなこともあったねと甘酸っぱいような、こしょばいような感触がします。
何も書かなかった間は、あまりに多くが起こりすぎて、何も書けませんでした。
それほど、今満たされるようになってきているのです。
これは、、、本当に驚くべきことです。
Lupe∝は3人になりました。
新たな仲間は、トンバクというイランの打楽器奏者の蔡怜雄君です。
この出来事は、個人的にものすごく重要なタイミングでしたが、蔡怜雄君との出会いは、本当に自然過ぎて、いつのまにか3人になっていた、という感じでした。
「想うだけじゃだめだよね」
と、自信がなくて思わず口からこぼれたことがあります。
だけど、ずっと想い続けてたから、自分が本当に必要な人に出会うように無意識に動いていたんだと思います。
でも、無意識なので、運命的に感じました。
秘密の庭を見つけ出すことができる人。
私は誰にも知られないように、唄ったりしていたのを、どうやらこの人たちは全部遠いところから聴いていたようです。
何度かの自主企画、ツアーを経て、3人でのまとまりも出てきて、天気も応援してくれるようになったので、今年一年かけて、音源を制作することを決めることができました。
これも、驚くべきことです。
ただ、何度も挫折しているので、今回うまくいくか、わかりません。
せっかく録音しても、皆さんにおすすめできるか、そこまでいけるかわかりません。
だから、怖いです。
たぶん、少しでも妥協すると、もうダメなのです。
心の部分が妥協すると。
今回、フルアルバム制作前に、2曲だけのCDR作品を作ります。
こちらは3月に販売開始します。
そのうちの一曲はつばめという曲です。
Lupe∝のために作った最初の曲です。
この曲を考えて、初めてヴィオラと演奏したときの感動は忘れません。
つばめが、飛びました。花弁が肌をかすめました。
私の発する言葉が言葉じゃなくて、ひとつひとつ遊ぶ無邪気な小さきものとして、ヴィオラと戯れはじめました。ただ音そのものになればよかった。
とても大好きな曲だと思いました。
だけど、実はライブで演奏しても初めのうちは、誰にも良い反応はされなかったのです。
私にはやっぱりいい曲は作れない、と思いました。
ライブ後に何回も泣いていました。
演じてしまうことも、よくわかりました。秘密の庭は茂みで覆われていました。
ひとつひとつ、取り払わなければなりませんでした。
Lupe∝が3人になる前は、私個人はずっとこの作業に追われていたように思います。
巡礼のような期間でした。
しかし、公哉君との演奏は、とにかく楽しかった。鏡のような時間でした。
とても助けられました。
もっと楽しくなれるという希望が少し生まれたからです。
遠くからの意識が、再び、芽生えた。10代の私が語りかけてきた。
夢の中の老人が微笑んだ。
だけど、私はまだ取り払わなければならなかった。
たくさんの方の助けがありました。SUNDRUMやつむぎねでの学びもありました。
色んな場所と出会えました。
つばめは、とても長い曲です。
唄い続けたくて、自問自答を繰り返しました。
完全ソロのときも、ヴィオラの余白を空けたままで、唄いつづけました。
そのうちに変化が起こりました。
様々な分け隔てられていた内なる概念が、消えたのです。
なんだか、消えたようなのです。
世の中のすべてが、秘密の庭になってしまいました。
そしたら、
つばめが一番好きだ、と言ってくれる人が、つぎつぎと現れ始めました。
泣く人もいました。
私は、ただ私でいればよかった。誰かが望む私になる必要はなかった。
こんな簡単なことを何年も、何年も気づかずに、どんどん塗り固められていたのです。
本当は、おばあちゃんになってからでも、戯れるような声でうたえるようでありたい。
その時つばめが最もいい唄になるだろうと思っています。
だけど、このような経緯から、今の未熟なつばめも、残そうと思えるようになりました。
ほかの人にはあまりわからない、ごく個人的な大きな出来事でした。
そして、Lupe∝に加え、とある真珠のピアノを奏でる女性に、参加してもらいます。
つばめの景色が、ひとつ結実すると、思います。
誰だかは、まだ内緒です。
樹液の河
月明かりに照らされて
黄金色のベッドで
そっと
語ろう 何にもないことでも
悲しみは やがて
朝露に溶けて
消えるまで
by arinco_arisa
| 2015-01-15 04:22
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